このガイドの内容は次のとおりです。
- LTI 1.1からLTI 1.3への移行が必要なのはなぜですか?
- サポート終了日はいつですか?
- 過去のコースのTurnitin LTI 1.1課題にどのような影響がありますか?
- 現在のコースで作成された新しいTurnitin LTI 1.3課題にどのような影響がありますか?
- LTI 1.3で何が強化されますか?
- 既存のワークフローにどのような変更を加える必要がありますか?
- 過去のコースから現在のコースにコピーされたTurnitin LTI 1.1の課題には、どのような影響がありますか?
- 作成したQuickMarks、ルーブリック、PeerMarkの問題はどうなりますか?
- インストラクタおよび学生向けのどのようなサポートガイドがありますか?
LTI 1.1からLTI 1.3への移行が必要なのはなぜですか?
最高のカスタマーエクスペリエンスを提供し、お客様がソリューションを最大限に活用できるよう支援するTurnitinのコミットメントの一環として、LTI 1.3への移行をお勧めしています。 この移行により、セキュリティがさらに強化されるとともに、名簿の同期、より簡単な課題の作成、より優れた成績送信のサービスなどの機能強化をご利用いただけるようになります。
LTI 1.3への移行に厳しい期限はなく、LTI 1.1は当面CanvasとTurnitinの両方でサポートされます。 また、この動きはPlagiarism Framework統合のユーザーには影響しません。 Canvas環境に両方の統合がある場合は、LTI 1.1統合のみを更新することをお勧めします。
LTI 1.3の詳細については、「Turnitin Feedback StudioとLTIの統合」をご覧ください。 また、Feedback Studioをご利用いただいているCanvasのお客様に提供している統合機能の比較表もご覧ください。
サポート終了日はいつですか?
TurnitinまたはCanvasでLTI1.1がサポート終了になることは、当面の間ありません。 そのため、教育機関のスケジュールに合わせて統合を変更していただけます。
過去のコースのTurnitin LTI 1.1課題にどのような影響がありますか?
この変更は、過去のコースでTurnitinを有効にした課題には影響しません。 必要に応じて、過去のコースの課題にアクセスすることができます。
現在のコースで作成された新しいTurnitin LTI 1.3課題にどのような影響がありますか?
LTI 1.3の統合はディープリンクであるため、課題の作成がさらに合理的になります(その結果、TurnitinとCanvasでの課題情報のクリックや重複が少なくなります)。 詳細は、Canvas LTI 1.3課題の作成方法に関するガイダンスをご覧ください。
LTI 1.3で何が強化されますか?
- 課題の受信箱を通して、どの学生が課題を提出したか、または提出していないかを一目で見ることができるなど、インストラクタ(および学生)のために全体的に改善されたユーザーインターフェース
- 使いやすい課題作成ワークフロー
- レポート削除リクエストワークフロー
- Assignment Copyツールへのアクセス
- 追加の LTI 1.3評価タイプへのアクセス(リリース後)
- 必要に応じて成績をLMSのグレードブックに再同期する機能
- 堅牢な課題分析とフラグを含むLTIの受信箱で課題レベルのインサイトにアクセスする
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課題が開始される度に更新される名簿同期機能は、Canvasのコース名簿に基づいているため、クラスに追加された学生、またはクラスから削除された学生は自動的に課題受信箱に表示されます。
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必要に応じて学生に代わって課題を提出する機能
既存のワークフローにどのような変更を加える必要がありますか?
学生の提出課題はSpeedgraderに表示されません。つまり、インストラクタはLTI 1.3の課題のルーブリックにCanvasのルーブリックを使用することができず、提出課題へのフィードバックにSpeedgraderを使用することもできません。 さらに、レポートスコアのアイコンは学生およびインストラクタのCanvasの成績表には表示されません。 ただし、提出が行われているかどうかは確認できます。 移行の完了後、過去にLTI 1.1が有効になっていた課題をインストラクタが閲覧するには、GradesやSpeedgraderではなくTurnitinの受信箱からアクセスします。
削除または無効化された学生は、Turnitinの課題受信箱から除外されます。 ご自身のコースから削除された学生の提出物を確認する必要がある場合は、Turnitin管理者にご連絡ください。 Turnitinサポートと協力して、Feedback Studioレポートのコピーを、保護されたファイルとして提供します。
学生はTurnitin LTI 1.3の文書をファイルのアップロードとしてePortfolioに追加することができます。
過去のコースから現在のコースにコピーされたTurnitin LTI 1.1の課題には、どのような影響がありますか?
起動すると、過去のLTI 1.1の課題が現在のコースのLTI 1.3の課題に自動的に変換されます。 Turnitin Assignment Copyの使用に関するガイダンスとLMSコースのコピーの推奨事項を参照してください。
作成したQuickMarks、ルーブリック、PeerMarkの問題はどうなりますか?
保存済みのQuickMarks、ルーブリック、評価フォーム、PeerMarkの問題は、新しいLTI 1.3課題で使用できます。 必要に応じて、QuickMarks、ルーブリックおよび評価フォームをエクスポートまたはインポートすることもできます。 以下にそのためのリンクを示します。
アクセスに問題がある場合は、Turnitinサポートにお問い合わせください。