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Canvas LTI 1.3でのFeedback Studioの課題受信箱を使用する

このガイドの内容は次のとおりです。

課題の受信箱には学生またはインストラクタが課題に対して提出した答案がすべて含まれます。

これらの指示は、LTI 1.3統合向けです。 まだLTI 1.1統合を使用されている場合は、それらの指示も参照してください。 この2つの統合の特徴が異なる点は以下のとおりです。 また、LTI 1.3統合への更新について、LMS管理者に問い合わせることをお勧めします。

課題受信箱の上部

INT_TFS_AssignmentInboxNumbered.png

  • 上部のメニューバーには、通知(1)、サポートガイドへのリンク(2)、追加の課題設定を編集するためのオプション(3)が表示されます。
  • 検索バーでは、学生の検索(4)を行うことができます。 ドロップダウンでは、学生の代理として提出(5)を選択できます。 Blackboardでは、自分のグループとグループセットを表示することができます。

LTI 1.1統合でインストラクタが学生に代わって行えるのは再提出のみです。

  • すべてのレポートをダウンロード(6)するには、「すべてダウンロード(Download All)」を選択します。 また、成績レポート、提出リスト、元のファイルまたはPDFファイル、すべての提出物のGradeMark情報(PDF)もダウンロードすることができます。 また、レポートの横にあるボックスにチェックを入れて特定のレポートを選択し、「選択済みをダウンロード(Download Selected)」を選択してレポートをダウンロードすることもできます。 このボタンは課題に対して最初の提出が行われた後に有効になります。
  • 更新ボタン(7)は、ウェブページをリロードすることなく、受信箱の更新をチェックします。 これには、更新された可能性のある名簿データも含まれます。

課題受信箱の構成

INT_TFS_AssignmentInboxNumbered2.png

課題受信箱では、一覧の基準に応じて並べ替えを行うことができます。たとえば、作成者名の列見出しをクリックすると、課題ボックスの内容が作成者の姓のAからZの順に並び替えられます。列見出しを再度クリックすると、基準の逆、つまりZからAの順に並び替えられます。

ここに表示される列見出しは以下のとおりです。

  1. 作成者(Author) - 課題でレポートをアップロードした未登録のインストラクタの名前と登録済みの学生の名前を含む列。

LTI 1.1統合では、課題を提出した学生のみがこの見出しの下に表示されます。

  1. レポートのタイトル(Paper Title) - 提出されたレポートのタイトル。 ユーザーが提出を行っていない場合、このフィールドには「未提出(not yet submitted)」と表示されます。 レポートのタイトルを選択すると、Turnitin Feedback Studioビューアーでレポートが開きます。
  2. レポートID(Paper ID) - Turnitinへのすべての提出に割り当てられる一意のID番号。 提出がない場合、この列にはダッシュが表示されます。 このIDは、ファイルをアップロードまたはコピー&ペーストして提出する際に、デジタル受領書の一部として学生とインストラクタに提供されます。
  3. アップロード済み(Uploaded) - 提出が行われた日。 赤で表示されている日付は、課題の提出期限後の遅延提出を示します。 形式は年/月/日です。 提出がない場合は、この列にはダッシュが表示されます。

課題が提出された時間を表示するには、アップロード済み(Uploaded)の日付にマウスのカーソルを合わせます。

  1. 閲覧済み(Viewed) - 緑色の目のアイコンは、採点済みのレポートが学生によって閲覧されたかどうかを示します。 マウスのカーソルを合わせると、閲覧日時を確認できます。 目が黒く、取り消し線が引かれている場合は、フィードバックが閲覧されていません。 採点済みの答案は、学生によって30秒以上開かれないとステータスが「閲覧済み(viewed)」に変更されません。
  2. 成績(Grade) - 「成績Grade」列には、Feedback Studioでレポートに付けられた成績が表示されます。 青い鉛筆のアイコンは、レポートの採点準備はできているものの、まだ採点が行われていないことを示します。 グレーの鉛筆のアイコンは、提出が行われなかったことを示します。 レポートが採点されると、「成績(Grade)」列の鉛筆アイコンが採点の点数に置き換わります。
  3. 類似性(Similarity) - 「類似性(Similarity)」列には、類似性レポートアイコンが表示されます。 このアイコンには、Turnitinリポジトリ内の情報に一致するレポートのテキスト全体を示す割合が表示されます。 100%は「全文が一致」、0%は「一致なし」を示します。 このアイコンには、割合の数字とそれに対応する色が表示されます。 アイコンがグレーアウトされている場合は、レポートの準備ができていません。 「レポート(Report)」列のダッシュは、提出がないか、課題の設定に基づいて類似度レポートが生成されていないことを示します。 詳しくは、類似性レポートに関するガイダンスをご覧ください
  4. フラグ(Flags) - フラグは、提出に関する異常が特定され、見直しが提案されていることを示します。 詳しくは、フラグに関するガイダンスをご覧ください
  5. オプション(Options) - このメニューでは、学生を代理したインストラクタによる提出または再提出、答案のダウンロード、受信箱からの答案の削除、学生レポートリポジトリから永久削除のリクエスト、または課題の成績をLMS成績表に再送信する採点の再同期を行うことができます。

学生情報システム(SIS)によって、LMSコースに対する学生の登録が変更され、学生が削除または無効化された場合、その学生はTurnitinの課題からも削除される可能性があります。 SISとTurnitinの連携方法について懸念がある場合は、LTIツールとの詳細の共有方法について、LMSプロバイダーにご相談ください。

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