このガイドの内容は次のとおりです。
この記事では、除外やフィルターが有効な場合に、類似性レポートで特定のコンテンツを検出する方法について説明します。
インストラクタ: レポートからコンテンツを除外する方法については、除外とフィルターの管理ガイドをご覧ください。
学生: レポートからコンテンツを除外する方法については、除外とフィルターの使用ガイドをご覧ください。
引用符の除外
サポートされている記号
「引用符の除外(Exclude Quotes)」フィルターが有効な場合、レポートでは次の引用符で囲まれた一致が無視されます(引用文の引用部分も同様):
"..." | '...' | «...» | »...« | „…“ | 《...》 | 〈...〉 | 『...』 |
提出物で一重引用符が除外されていない場合、ファイルの作成に使用したワードプロセッサーで引用符がアポストロフィとしてラベル付けされている可能性があります。この場合は手動で除外する必要があります。 この問題は通常、Google、Microsoft、Appleのワードプロセッサーを使用した場合は発生しません。
ブロック引用
元のファイルが.docまたは.docxファイルの場合、レポートでインデントされたテキストブロック(ブロック引用)が除外されます。
引用文の除外
レポートでは、一般的な文中の引用方法を探し、一致リストから除外します。 引用文と関連テキストの両方が除外されます。 引用符で囲まれたテキストの場合、引用符内の内容はすべて類似性レポートから除外されます。 引用符のない引用文では、関連する文がフィルタリングされます。
まれに、提出時に引用文と参照の検出が機能しないことがありますが、この場合、レポートはデフォルトでヘッダーベースの除外に設定されます。機械学習の除外機能を活用するには、後でレポートを再提出してください。
参考文献の除外
英語で書かれた提出物では、「参考文献を除外(Exclude Bibliography)」フィルターが有効になっている場合、機械学習アルゴリズムによって参考文献が検出されます。 英語以外の言語で書かれた提出物では、一般的な開始フレーズと終了フレーズが検出され、参考文献専用のセクションが除外されます。
開始フレーズと終了フレーズは、まれにTurnitinのアルゴリズムを送信時に利用できない場合に、フォールバックとして使用されます。 それでも参考文献の一致が検出される場合は、高度な除外オプションを活用し、後で再提出を試みてください。
開始フレーズ
これらの単語やフレーズは、提出物の参考文献セクションの開始を示し、それ以降のコンテンツのが除外対象となることを意味します。
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終了フレーズ
検出された参考文献リストの後に、以下のいずれかの単語が表示された場合、類似性チェックが再開されます。
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