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D2L LTI 1.1でOriginality、Similarity、SimCheckを設定する

このガイドの内容は次のとおりです。

  1. キーとシークレットの生成
  2. D2Lでの設定
  3. アクティビティとしてLTIツールを追加する

キーとシークレットの生成

作成する統合ごとに、個別のスコープとキーを作成する必要があります。 開発環境やサンドボックス環境など、機関内にさまざまな環境がある場合は、それぞれにAPIキーを作成します。

各スコープに「University of Turnitin Sandbox」などの一意の名前を付けて、後で簡単に識別できるようにします。

LTI統合を設定するには、キーとシークレットを生成する必要があります。LMSでLTI設定に「キー」と「シークレット」以外の用語を使用している場合は、次の情報と同等の用語を参照してください。次に、キーとシークレットを生成する方法について簡単な手順を確認します。

  1. 管理者エリアで、「統合」タブを選択します。このエリアには、アカウントで現在アクティブになっているすべての統合が表示されます。
  2. 統合ページで、右上の「LTIスコープの生成」ボタンを選択します。「新しいLTIスコープの生成」モーダルがポップアップ表示されます。
  3. モーダルの管理者設定ページで、Turnitin LTIツールの識別に使用する名前を入力します。 次に、「次へ」を選択します。 「APIキーを作成」モーダルが表示されます。

手順4と5で選択したLTIスコープとキー名は管理者設定ページにのみ表示されるので、必要に応じて、LMSでTurnitin LTIツールを識別するために別の名前を使用できます。

  1. APIキーを作成」モーダルで、管理者設定ページでTurnitin LTIツールキーを識別するために使用する名前を入力します。次に、「作成して表示」を選択します。 新しいキーシークレットを含む別のモーダルが表示されます。

セキュリティのため、シークレットは一度しか表示されません。必ずシークレットをコピーして安全な場所に保存してください。

  1. 手元にある新しいキーとシークレットでLMSにログインし、次のセクションに進み、Turnitin LTIツールの設定を完了します。

既存の設定の管理

スコープに複数のキーを作成できます。さらにキーを作成するには、スコープの右側にある「新しいキーの作成」を選択します。

スコープにキーが追加された後、スコープの左側にある矢印を選択して表示できます。

スイッチを使用してキーのステータスを変更できます。

キーのステータスを「オフ」に設定すると、このキーとの統合を設定できなくなります。このキーを使用する既存の統合は、このキーが無効になっている間は機能しません。

キーを完全に削除するには、ゴミ箱を選択します。

キーを削除すると、キーを復元できなくなります。このキーを使用して設定した統合は機能しなくなります。

D2Lでの設定

  1. 管理者としてD2Lにログインします。
  2. 歯車アイコンをクリックして管理ツールに移動します。
  3. リモートプラグイン」を選択します。 これにより、「リモートプラグインの管理」ページに移動します。
  4. 新しいリモートプラグイン」ボタンを選択します。 これにより、「新しいリモートプラグインの作成」ページに移動します。
  5. プラグインタイプドロップダウンから「Quicklink(CIM)」を選択します。
  6. 名前」フィールドに、ユーザーに表示する、このツールの名前を入力します。
  7. 次に、「起動ポイント」セクションにURL
    (https://{テナント}.turnitin.com/lti/launch/inbox)を入力します。
    括弧内のテキストは、必ず所属機関のテナントに置き換えてください。 テナントがわからない場合は、以下のヒントを参照してください。

所属先の教育機関が使用する、Turnitinへのログイン用カスタムURLのテナントは、「https://」の後、「.turnitin.com」の前に挿入するテキストです。例えば、URLが「https://southwestern-place-university.turnitin.com」の場合、テナントは「southwestern-place-university」です。

  1. LTIキーLTIシークレットのフィールドに、Turnitinで作成したキーとシークレットを入力します。

  2. OAuth署名方法には、ドロップダウンから「HMAC-SHA1」を選択します。

  3. (オプション)必要に応じて、ツールの説明アイコンを追加します。

  4. 利用可能にする対象」の下で、関連するすべての「組織単位」の横にあるチェックボックスを選択するか、さらに追加するには「組織単位の追加」ボタンをクリックして追加します。

  5. すべての選択内容を確認したら、「保存」をクリックします。LTIツールはリモートプラグインのクイックリンクとして追加されました。それでは、このガイドの次のセクションに進み、インストラクタや他の管理者が課題を作成するときに使用できるアクティビティとしてツールを設定します。

アクティビティとしてLTIツールを追加する

以下の手順を開始する前に、上記のすべての手順を完了して、LTIツールをLMSに追加してください。

  1. 歯車アイコンをクリックして管理ツールに移動します。

  2. 外部学習ツール」を選択します。これにより、所属機関の外部ツールリンクの表に移動します。

  3. 一覧の上で、「ツールプロバイダの管理」を選択します。これにより、所属機関のツールプロバイダの表に切り替わります。

  4. 左の列で Turnitin LTI ツールのツールプロバイダを見つけます。ドロップダウンを表示するには、横の下向き矢印を選択します。ドロップダウンから、「ツールプロバイダの編集」を選択します。「ツールプロバイダの編集」ページが表示されます。

  5. ツールプロバイダの編集」ページのセキュリティ設定で、「ツールプロバイダにLTIユーザーIDとLTI役割一覧を送信」および「ツールプロバイダにコンテキスト情報を送信」の横にあるチェックボックスをオンにします。

  6. ツールプロバイダを利用可能にする対象」で、関連するすべての組織単位が選択されていることを確認するか、「組織単位の追加」ボタンをクリックして追加します。

  7. すべての選択内容を確認したら、「保存して終了」をクリックします。Turnitin LTIツールが、インストラクタまたは管理者が課題を作成するときに使用する既存のアクティビティとして表示されるようになりました。

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