このガイドの内容は次のとおりです。
課題設定への移動
- Learning Management System(LMS)で、更新する課題を起動します。 これにより、課題の受信箱に直接移動します。
- ヘッダーの右側にある歯車アイコンを選択します。「課題の設定」ページが表示されます。 「全般設定」セクションが最初に開きますが、左サイドバーから「類似性の設定」を選択してエリアを切り替えることもできます。
全般設定を調整する
「全般設定」セクションを開いていると、「課題のタイトル」がグレーアウトされます。これは、最初に課題を作成すると、課題の名前をTurnitin LTIツール内からではなく、LMSの設定でしか更新できないためです。
必ずこのエリアで必要な調整を行います。 これらの設定の意味は以下のとおりです。
- 指示:課題に取り組む際に、学生に参考にしてもらうガイドラインです(最大2,000文字)。
- 開始日:これは、受講生が作業を開始できるようにするカレンダーの日付と時刻です。受講生が提出できるのは、開始日時が過ぎてからとなります。
- 期限:学生が答案を提出しなければならない日付と時刻です。期限の日時を過ぎると、答案は提出できなくなります。
「全般設定」を更新したら、「設定を保存」ボタンを選択します。
類似性設定を調整する
サイドバーで「類似性の設定」を選択します。これにより、「課題の設定」パネルの「類似性の設定」タブにリダイレクトされます。
必ずこのエリアで必要な調整を行います。 これらの設定の意味は以下のとおりです。
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提出物にインデックスを付ける: この設定は、提出物をインデックスに登録するかどうかを指定するものです。 管理者が選択した内容に基づいて、トグルを移動してこの設定を変更できる場合とできない場合があります。
- トグルが移動可能な場合:トグルを「オン」にすると、この課題への提出が提出物のリポジトリ(複数の場合あり)に追加され、機関によって類似性がチェックされます。リポジトリに提出物を追加しない場合は、トグルを「オフ」にします。
- トグルが移動可能でない場合:この設定を選択または変更することはできません。管理者ごとに、すべての提出物は、機関が類似性をチェックする提出済み論文のリポジトリに追加されます。
- 以下のコンテンツへの提出の比較:Turnitinによる類似性チェックの対象にする各リポジトリの横のボックスにチェックを入れます。 Turnitin は、選択されたリポジトリ内のすべてのレポート、記事、ウェブサイトなどに照らして、この課題への提出をチェックします。
- 類似性レポートからの除外:Turnitinの類似性チェックの対象としない提出の横にあるボックスにチェックを入れます。Turnitinは、この課題に対して行われたすべての提出の類似性チェックでこれらの側面をスキップします。
- 課題テンプレートの除外:従うべきテンプレート文書と提出に含めるべき質問リストが学生に提供されている場合は、この設定で自動的にそれらを類似性レポートから除外することができます。
「テンプレートをアップロード」ボタンを選択するか、「カスタムテンプレートを作成」を選択し、テンプレートのテキストをコピーしてフィールドに貼り付け、「テンプレートを保存」を選択します。
テンプレートを除外するには、いくつかの要件を満たす必要があります。 「テンプレートの要件」リンクを選択すると、最新の要件が表示されます。
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類似性レポートの生成:学生による類似性スコアの表示と、課題の類似性レポートへのアクセスを許可するタイミングを指定します。
- 即時および期限: ファイルを送信するとすぐに類似性レポートが生成されます。 類似性レポートは、期限に再度生成されます。 このオプションは、クラス、フォルダー、または課題の類似性をチェックする場合に推奨されます。
- 期限: 類似性レポートは、期限に生成されます。
- 即時: ファイルを送信するとすぐに類似性レポートが生成されます。
- 学生によるアクセス:この課題の提出物について、学生に類似性レポートの閲覧を許可するかどうかをインストラクタが選択できます。 学生がレポートを閲覧できないようにするには、このボックスがオフになっていることを確認してください。
- 学生による再提出:課題の再提出を許可します。 これにより、学生は課題に対して複数回の提出を行い、各答案に対して新しい類似性レポートを受け取ることができます。 過去の答案を取得することはできません。
選択した設定に問題がない場合は、「設定を保存」ボタンを選択します。