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Moodle剽窃検出プラグインでFeedback Studioを設定する

このガイドの内容は次のとおりです。

プラグインのインストール

剽窃防止プラグインは標準的なMoodleの方法でインストールされます。 Moodleにプラグインをインストールする方法は、Moodleのプラグインのインストールガイダンスに記載されています。

  1. 剽窃検出プラグインをダウンロードします。

2023年12月11日にMoodleがバージョン3.9、3.11、4.0のセキュリティサポートを終了したことにより、TurnitinはこれらのバージョンのMoodleに対するプラグインのサポートも終了しました。 Moodle 4.0またはそれ以前のバージョンを使用している場合、必ずMoodleのバージョンを更新してください。

  1. Moodleで、「サイト管理(Site Administration)」>「プラグイン(Plugins)」>「プラグインのインストール(Install Plugins)」の順に移動し、画面の指示に従います。

Turnitinプラグインは、サードパーティのプラグインをサポートして開発されたものではないため、他の評価プラグインと連携して完全に機能することを保証するものではありません。

Turnitinでプラグインを設定する

  1. グローバル機関に所属している場合は、turnitin.comからTurnitinアカウントにログインしてください。 または、英国の教育機関に所属している場合は、turnitinuk.comにログインしてください。
  2. 画面上部のドロップダウンメニューから、管理者ビューが有効になっていることを確認します。 「インストラクタ」または「学生」が選択されている場合は、「管理者」に変更してください。
    INT_TFS_SelectUser.png
  3. 管理者ホームページの「統合」欄に「未設定」または「設定済み」ボタンが表示されます。
    • 統合がすでに設定されている場合は、「設定済み」ボタンを選択し、すべての統合の詳細が正しいことを確認します。 「Moodleでプラグインを設定する」セクションに進んでください。
      INT_TFS_Configured.png
    • 統合が設定されていない場合は、「未設定」ボタンを選択し、手順4に進みます。
      INT_TFS_Unconfigured.png

未設定の統合は、ステータスボタンが点灯していません。 黄色のステータスボタンは、統合が部分的に構成されていることを示します。 緑色のステータスボタンは、統合が完全に構成されていることを示します。

  1. Moodle Directを選択して、設定ページを開きます。
  2. 必要事項を記入してください。
    • 共有キー:8文字の英数字を含む共有キーを作成します。 少なくとも数字とアルファベットを1つずつ含むことを推奨します。

    共有キーは、LMSまたはVLEの設定プロセスで使用されます。 共有キーを忘れた場合は、いつでもTurnitinに戻って検索することができます。

    1. 機関のIPアドレス: 所属機関のIPアドレスまたはデフォルトのIPアドレス: 255.255.255.255

    2. エラーコールバックURL:エラーコールバックURLまたはデフォルトURL:

      • 米国にお住まいの場合:https://www.turnitin.com/api_error.asp

      • 英国にお住まいの場合:https://www.turnitinuk.com/api_error.asp

  3. Turnitin が所属先機関に最適なサポートを提供できるように、統合を維持する技術担当者の連絡先として名前メールアドレスを入力してください。
  4. 電話番号、URL、テストログインなどの情報提供は任意ですが、Turnitinから要求される場合があることを承諾する場合は、チェックボックスにチェックを入れてください。
  5. 保存」ボタンを選択して設定を確定します。

Moodleでプラグインを設定する

  1. Moodle管理者として、Moodleにログインします。
  2. 剽窃検出プラグインをインストールしたら、「サイト管理(Site Administration)」>「プラグイン(Plugins)」>「プラグインの概要(Plugins overview)」の順に移動します。
    Moodle_PP_PluginsOverview.png
  3. CTRL + Fを使用して、リストからTurnitin剽窃検出プラグインを探します。 次に、Turnitin剽窃検出プラグインの横にある「設定」リンクを選択します。
    Moodle_PP_PlagiarismPlugins.png
  4. 設定」タブで、Turnitinの課題、フォーラム、小テストワークショップを有効にします。
  5. Turnitinアカウント設定(Turnitin Account Configuration)で、以下を記入してください。
    • TurnitinアカウントIDTurnitinアカウントIDです。 Turnitinから送信される最初のアカウント作成についての電子メールに記載されています。Turnitin.com(またはturnitinuk.com)にログインして、管理者ホームページで確認することもできます。
    • Turnitin共有キー:Turnitinではこれを「共有キー」と呼びます。 Turnitinでアカウントを設定する際に作成します。
    • Turnitin API URL:ドロップダウンを使用し、お住まいの地域に応じて、https://api.turnitin.com(米国)またはhttps://api.turnitinuk.com(英国)のいずれかを選択します。
  6. デバッグとログイン」では、「診断モード」を有効にすることができます。
    Turnitinアカウント設定」では、インストラクタが利用できる機能を有効または無効にすることができます。
  7. その他のプラグイン設定」では、テキストボックスに免責事項/同意事項を入力できます。 学生はレポートを提出する前に、この声明に同意するボックスにチェックを入れる必要があります。 ただし、この欄を完全に空白にしておけば、提出時に同意の確認は必要ありません。
  8. 学生データプライバシー設定を有効にすることで、学生のデータがAPI経由でTurnitinに送信されないようにすることができます。 このオプションを有効にすると、学生のメールアドレスはTurnitin API呼び出し用に、同等の疑似メールアドレスに変換されます。 MoodleユーザーデータがすでにTurnitinと同期されている場合、このオプションは変更できません。 デフォルトは「No」です。

このプロセスを元に戻すことはできません。クラスへの登録および提出のプロセスが開始した後に、変更することはできません。

  1. 画面下部の「変更を保存」ボタンを選択し、入力したすべての情報を保存します。
  2. デフォルト設定」タブでは、Turnitinが有効なすべての課題の既定値を設定することができます。  また、必要に応じて、インストラクタが変更できないようにロックすることもできます。
    Moodle_PP_DefaultSettings.png
  3. 画面下部の「変更を保存」ボタンを選択し、入力したすべての情報を保存します。
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