コース設定によっては、LMSコースのコピーのワークフローを使用する方が簡単な場合があります。
この機能は、LTI 1.3統合でのみ利用可能です。
Assignment Copyは、以前のコースの課題設定を新しいコースで使用するために簡単にコピーできる機能です。
この機能は、元の課題を作成したインストラクタだけでなく、 課題に関連付けられているすべてのインストラクタが、該当する課題を見つけて新しいコースにコピーできます。
例えば、このツールによりインストラクタは簡単に以下を行うことができます。
- 前年度のコースの課題設定を次年度の新しいコースに更新された日付でコピーする。
- 新しい課題セットを作成し、同じ日付でそれらの課題設定を複数の異なるコースにコピーする。
- 1つの課題設定をテンプレートとして作成し、その課題設定をコース内で複数回コピーする。
Assignment Copyツールを使用するには、以下の手順を実行してください。
- 新しい課題を作成する際に、「以前に作成した課題から課題（複数可）をコピーする（Copy assignment(s) from previously created assignments）」オプションを選択します。
- 以前のコースが、関連付けられたすべての課題とともにリストに表示されます。 ここでは、コース名で検索し、新しいものから古いものまでフィルタリングすることができます。 個々の課題や新しい課題のコース全体、さらには課題の複数のコースを新しいコースにコピーすることができます。
下部に「課題の元の日付を保持（Keep the original dates for assignment）」を選択するオプションがありますが、これは次のステップで以前の課題の日付が事前に入力されます。
- 各課題に適切な開始日（Start Date）、提出期限（Due Date）、フィードバック公開日（Feedback Release Date）を選択します。 複数の課題を同じ日付にする必要がある場合は、同時に複数の課題に日付を適用することができます。
各課題の隣にある鉛筆アイコンを選択すると、この領域で課題のタイトルを更新できます。
現在、この領域で各課題の「指示（Instructions）」フィールドを編集することはできません。 回避策として、課題の最初の作成後にこのフィールドを編集することができます。 Turnitinでは、将来的にこのサポートを追加することを検討しています。
- コピーされた課題が作成されると、課題リストに表示されます。