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Moodle Direct V2を使用してFeedback Studioで課題を作成する

Turnitinのクラスの終了日は、Moodleのコース終了日の1ヶ月後に自動的に設定されます。

Turnitin Moodle Directの課題によって、MoodleのアクティビティとTurnitinの課題(複数の場合あり)がリンクされます。 アクティビティがリンクされると、インストラクタはTurnitinのビューワーで利用可能な評価ツールを使用して、学生のレポートを評価してフィードバックを提供できるようになります。

管理者がコース移行を有効にしなかった場合、コースが移行されなかった場合、および/またはMoodleコースが存在しない場合、インストラクタはMoodle管理者に連絡する必要があります。

課題の作成

  1. Turnitinを追加するコースに移動し、「編集モード」を選択します。
  2. アクティビティまたはリソースを追加」を選択し、オプションから「Turnitin課題2」を選択します。
    Moodle_AddActivity.png

課題のオプション

  1. Turnitinの課題名とオプションの課題サマリーを入力します。 このサマリーをコースページに表示する場合は、ボックスにチェックを入れます。
    Moodle_V2_CreateAssignment.png
  2. 課題の提出物のタイプを選択します。 提出物のタイプを「ファイルのアップロード」または「テキスト提出」に制限することも、「いずれの提出物のタイプ」を選択して学生による提出タイプの選択を許可することもできます。
  3. 課題の部分数を「部分数」ドロップダウンメニューから選択します。 Moodle Direct V2の各Turnitin課題には複数の部分を関連付けることができます。 学生が課題を完了するには、各部分にファイルを提出する必要があります。 Moodleはデフォルトで部分が1つの課題を作成します。
  4. 提出物の最大ファイルサイズを選択します。 Turnitinでは、テキストのみの提出は2MBまで、テキストとグラフィックの提出は100MBまで許可されます。 最大ファイルサイズは、この設定で調整できます。
  5. 匿名コメント記入(マーキング)を有効にするかどうかを選択します。 匿名コメント記入(マーキング)を有効にするボタンをクリックしてレポートの作成者の名前を明らかにすることで、課題を提出した学生の名前を表示できます。 匿名コメント記入(マーキング)が有効な場合、学生の名前が明らかになると監査証跡が作成され、Turnitin管理者が確認できます。 どのような形でも、学生の名前の開示は取り消すことができません。

この設定が利用できない場合は、管理者に連絡し、アカウント設定で匿名マーク機能を有効にしてください。 課題の開始日以降に、匿名採点を有効にすることはできません。

匿名性を保つため、フィードバック公開日が過ぎるまで、学生の成績はグレードブックに記載されません。

  1. 任意のファイルタイプを許可または却下します。 「はい」を選択すると、提出物では可能であればオリジナリティチェックが行われてダウンロードが可能になります。また、可能な場合にはオンラインの採点フィードバックツールを利用できます。 「いいえ」を選択すると、オリジナリティレポートの作成が可能なファイルタイプのみが受け付けられます。
    Moodle_V2_AssignmentSettings.png
  2. 学生に類似性レポートを表示」オプションでは、作成された各課題の類似性レポートの閲覧を学生に許可するかどうかをインストラクタが制御できます。 学生が類似性レポートを閲覧することを許可する場合は、「はい」を選択します。
  3. 学生の成績を分数または割合で表示するかを選択します。
  4. TurnitinとMoodleの間でのデータの同期を維持するには、「はい、オリジナリティースコアと評価を自動更新する」を選択します自動更新しない場合は、「いいえ、手動でオリジナリティースコアと評価を更新する」を選択します。
  5. これらの値を課題のデフォルトとして設定する」にチェックを入れると、今後のTurnitin課題2を作成する時間を節約できます。

成績情報を入力する

  1. このアクティビティの採点の種類を選択します。
    • 点数での採点を選択した場合は、課題の最高点数を入力します。 デフォルトの最大点数は100点です。
    • スケール採点を選択する場合は、ドロップダウンリストからスケールを選択します。
  2. 利用可能な場合、成績カテゴリを入力します。この設定では、課題の成績がグレードブックに配置されるカテゴリを制御できます。  最低必須成績を入力します(最高値の点数未満である必要があります)。
    Moodle_V2_AssignmentSettingGrade.png

課題の部分を作成する

  1. 課題の部分1の情報(課題名、開始日、提出期限、投稿日、部分の最高点数)を入力します。 デフォルトの最大値は100点です。
    Moodle_V2_AssignmentPart.png
  2. 課題に複数の部分がある場合は、部分ごとに必要な情報を入力します。

類似性レポートオプション

類似性レポートオプションは、各レポートで生成されるスコアに大きな影響を与えます。 この課題の設定を完了する前に、レポート設定を確認してください。
Moodle_V2_SimReportOptions.png

  1. 提出期限日を過ぎた提出を許可する: 学生は課題の提出期限日の後に課題を提出することができます。 提出が遅れた場合は、課題に提出遅れとマークがつき、実際の提出日が記録されます。

このオプションは、過去に課題を提出したことがない学生にのみ適用されます。

  1. 類似性レポートの作成速度について、次の3つのオプションのいずれかを選択します。
    • 即座にレポートを作成する(再提出は許可されていません):
      • すべての提出物の類似性レポートが直ちに作成されます。 学生はレポートを再提出することはできません。 この設定が選択されており、何らかの理由で再提出が必要な場合は、課題の受信箱から学生の提出物を手動で削除すると、学生が課題を再提出できるようになります。
    • 即座にレポートを作成する(再提出は提出期限日まで提出可能です):
      • このオプションは、インストラクタが形成的フィードバックとして類似性レポートを使用したい場合に推奨されます。 類似性レポートは、この課題に対する各学生からの初回提出時に、直ちに作成されます。  学生は自分のレポートをチェックし、必要に応じて変更を加え、最適なバージョンのレポートを課題に再提出することができます。
      • 学生は課題の期限まで何度でも再提出することができます。
      • 4回目以降の提出に関する類似性レポートは、提出から24時間後に作成されます。
      • 再提出の場合、インストラクタと学生の双方が利用できるのは、最新の提出レポートのみです。
      • 類似性レポートは提出期限の日時から1時間以内に再生成され、不正行為のチェックを実行できるようになります。不正行為のチェックでは、特定の課題の中で学生の提出物を相互に比較します。 不正行為のチェックは提出期限の日時から1時間以内に行われます。 これは、同じ課題内で学生の各提出課題を比較するために、類似性レポートが再生成されることを意味します。 また、不正行為のチェックの完了後に、レポートのスコアが変わる可能性があります。
      • このオプションでレポートを再生成すると、レポートの類似性スコアが変わる可能性があります。 課題の期限後に再提出することはできません。
    • 提出期限日にレポートを作成(再提出は提出期限日まで提出可能です):
      • 類似性レポートは、課題の期限にならないと作成されません。 学生は、期限まで何度でも再提出することができますが、この期間中は類似性レポートを受け取ることはできません。 課題の期限後に再提出することはできません。
  2. 学生レポートを保存」を適用するかどうかを選択します。  以下のオプションがあります。
    • スタンダードレポートリポジトリ
      • 学生のレポートをグローバルレポートリポジトリに保存します。
    • 機関レポートリポジトリ
      • 学生のレポートを機関リポジトリに保存します。
    • 提出済みのレポートを保存しない
      • 提出された論文に対する類似性レポートは引き続き生成されますが、学生のレポートはTurnitinスタンダードレポートリポジトリや機関レポートリポジトリに保存されず、今後比較することはできません。
  3. 異なるリポジトリとの比較について選択します。 以下のオプションがあります。
    • スタンダードレポートリポジトリ:Turnitinでクラスや課題の、過去の提出物と現在の提出物を機関全体で比較します。
    • 機関レポートリポジトリ:現在の提出物を、所属機関の独自の学生レポートリポジトリと比較します。
    • 現在とアーカイブされたインターネット:数十億ページの既存コンテンツと毎日追加される数万ページの新しいページを含む、アーカイブ済みの公開インターネットページのリポジトリと現在の提出物の内容を比較します。
    • 定期刊行物、学術誌、出版物:サードパーティの定期刊行物、学術誌、出版物(多くの主要な専門誌、定期刊行物、ビジネス出版物を含む)のコンテンツと現在の提出物を比較します。
  4. Turnitinは、より正確な類似性スコアを提供するために、類似性レポートから論文の特定の要素を除外することができます。 類似性レポートから次の項目を除外することを選択できます。
    • 参考文献資料の除外:このチェックボックスをオンにすると、類似性レポートの生成時に、参考文献、引用文献、学生の提出物の参照セクションに記載されているテキストは、一致チェックの対象外になります。この設定は、個々の類似性レポートで上書きできます。
    • 引用された資料の除外: このチェックボックスをオンにすると、類似性レポートを作成する際に、引用文の一致チェックを除外します。 この設定は、個々の類似性レポートで上書きできます。
    • 小規模なソースの除外:このチェックボックスをオンにすると、類似性レポートを作成する際に、比較には長さが不十分な一致(長さは指定可能)を考慮対称から除外します。 単語数またはパーセンテージで一致するものを除外するボックスが表示されます。 この設定は、個々の類似性レポートで上書きできます。
  5. このアカウントで有効になっている場合、学生が提出した英語以外のレポートについて、英語翻訳版に基づく別のレポートを生成するかどうかを選択できます。 Translated Matchingを有効にする方法の詳細については、こちらをご覧ください。

GradeMark採点オプション

GradeMarkオプションを使用すると、課題にルーブリックを添付できます。 これを行うには、ルーブリックをドロップダウンリストから選択します。

Moodle_V2_GradeMarkOptions.png

または、「ルーブリックマネジャーを起動する」を選択して、採点を編集または作成します。

Moodleグループ

Moodle機能は、Moodleコース/アクティビティ内でグループと学生のグループ分けを管理するために使用され、Moodle Direct V2で完全にサポートされています。 「共通モジュール設定」の下にあります。

確実に保存する

課題を完了するには、「保存してコースに戻る」または「保存して表示」を選択します。

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