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課題設定のオプション

このガイドの内容は次のとおりです。

リストにある一部の設定にアクセスできない場合 このガイドに記載されている設定が表示されない場合は、所属機関のライセンスにその機能が含まれていない可能性があります。 Turnitinライセンスの種類については、管理者にお問い合わせください。 

課題を作成または編集する際、オプション設定でさらに課題をカスタマイズすることができます。 これらの設定を使用すれば、課題のニーズに合わせて提出物、類似性、評価の設定を変更することができます。

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提出リポジトリの設定

レポートの提出先

提出物の類似性レポートを処理する際に、学生の提出物をチェックするTurnitinリポジトリを選択します。 これにより、このタイプのソースとの比較が必要ない場合、インストラクタはソースのタイプを無視することができます。 リポジトリオプションが選択されていない場合は、類似性スコアが下がる可能性があります。

  • 標準レポートリポジトリ
    • 提出物はグローバルなTurnitinリポジトリに保存されます。
  • 機関レポートリポジトリ
    • 投稿は、所属機関のみがアクセスできるリポジトリに保存されます。
  • 提出済みのレポートを保存しないでください
    • 提出物に対して類似性レポートが作成されますが、提出物は将来の比較用に標準リポジトリや機関リポジトリに保存されることはありません。

この設定が利用できない場合は、管理者に連絡し、アカウント設定で有効にするようリクエストしてください。 管理者もその設定を利用できない場合は、Turnitinのアカウントマネージャーに相談することをお勧めします。

すべてのファイルタイプで提出可能

Turnitinがサポートしておらず、類似性レポートが作成できないファイルであっても、すべてのファイルタイプを許可します

期限超過後の提出物を許可

期限超過後の提出物を許可します。 有効にすると、学生は期限後にレポートを提出できるようになります。

この設定はまだ課題を提出していない学生にのみ適用されます。

匿名採点を有効化しますか?

この設定では、課題のフィードバック公開日が過ぎるまで、「課題」の受信箱、類似性レポート、オンライン評価内で学生名を非表示にします。 「匿名採点有効」ボタンを選択すると、レポートの著者名を明示することができます。

匿名採点が有効になっている場合、学生の名前が開示されると、Turnitin管理者用に監査証跡が作成されます。 どのような形でも、学生の名前の開示は取り消すことができません。

匿名性を保つため、フィードバック公開日が過ぎるまで、学生の成績はグレードブックに記載されません。

この設定が利用できない場合は、管理者に連絡し、アカウント設定で匿名マーク機能を有効にしてください。 課題の開始日以降に、匿名採点を有効にすることはできません。

ルーブリックを添付する

この設定では課題にルーブリックを適用します。 課題に提出されたレポートの成績に、以前に作成したか、または以前にインポートしたルーブリックを使用したい場合、ルーブリックリストのドロップダウンメニューから選択することができます。 新しいルーブリックを作成するには、「ルーブリックマネージャーの起動(Launch Rubric Manager)」ボタンを選択し、課題に添付する新しいルーブリックを作成してください。

類似性レポートの設定

学生の提出物に対して類似性レポートを生成する

この設定により、学生の提出物に対して類似性レポートの作成が可能になります。 チェックを入れると、ドロップダウンメニューが表示され、以下のオプションが追加されます。

  • すぐにレポートを作成(学生は提出不可)
    • すべての提出物の類似性レポートが直ちに作成されます。 学生はレポートを再提出することはできません。 この設定が選択されていて、何らかの理由により再提出が必要なときは、学生が再提出できるようにするには、「課題」の受信箱から学生の提出課題を手動で削除する必要があります。
  • すぐにレポートを作成(期限まで再提出が可能)
    • このオプションは、インストラクタが形成的フィードバックとして類似性レポートを使用したい場合に推奨されます。 類似性レポートは、この課題に対する各学生からの初回提出時に、直ちに作成されます。 学生は自分のレポートをチェックし、必要に応じて変更を加え、最適なバージョンのレポートを課題に再提出することができます。
      • 学生は課題の期限まで何度でも再提出することができます。
      • 4回目以降の類似性レポートは、提出から24時間後に作成されます。
      • 再提出の場合、インストラクタと学生の双方が利用できるのは、最新の提出レポートのみです。
      • 類似性レポートは期限から1時間以内に再生成され、学生の提出課題を同じ課題内で比較することができます。これは、不正行為チェックとしても知られています。 不正行為チェックは通常、期限から1時間以内に行われます。 これは、同じ課題内で学生の各提出課題を比較するために、類似性レポートが再生成されることを意味します。 さらに、不正行為チェックが行われた後、レポートのスコアが変わる可能性もあります。
      • レポートが再生成されたことで、レポートの類似性スコアが変更される可能性があります。 課題の期限後に再提出することはできません。
  • 期限にレポートを作成(学生は期限まで再提出が可能)
    • 類似性レポートは、課題の期限にならないと作成されません。 学生は、期限まで何度でも再提出することができますが、この期間中は類似性レポートを受け取ることはできません。 課題の期限後に再提出することはできません。

Translated Matchingを有効化しますか?

この設定では、英語以外の言語による学生の提出物について、英語翻訳に基づいて個別の類似性レポートを作成できます。 詳しくは、「Translated Matchingのガイダンス」をご覧ください。

この設定が利用できない場合は、Turnitin管理者にお問い合わせください。

学生による類似性レポートの閲覧を許可する

この設定により、学生はこの課題に対する提出物の類似性レポートを閲覧することができます。

この設定は、レポートの類似度スコアにのみ関係します。 この設定では、学生に評価とフィードバックを表示し、類似性スコアは非表示にできます。

参考文献資料の除外

類似性レポートを生成する際に、参考文献、引用文献、または学生の提出物の参考文献セクションに記載されているテキストは、一致チェックの対象外になります。この設定は、個々の類似性レポートで上書きできます。

引用された資料の除外

この設定は、類似性レポート生成時に引用文の一致チェックを除外します。 この設定は、個々の類似性レポートで上書きできます。

小規模な出典の除外

この設定では、類似性レポートを作成する際、比較には長さが不十分な一致(長さは指定可能)を考慮対称から除外します。 この設定をチェックすると、単語数またはパーセンテージで一致するものを除外するボックスが表示されます。 この設定は、個々の類似性レポートで上書きできます。

比較する

これらのオプションにより、類似性レポートを処理する際に、学生の提出物をチェックするリポジトリを選択できます。 リポジトリオプションが選択されていない場合は、類似性スコアが下がる可能性があります。

  • 標準レポートリポジトリ
    • このオプションは、Turnitinに登録されているクラスや課題の過去の提出物と現在の提出物を機関全体で比較します。
  • 機関レポートリポジトリ
    • このオプションは、現在の提出物を、所属する機関に固有な学生のレポートリポジトリと比較します。
  • 現在とアーカイブされたインターネット 
    • このオプションでは、現在の提出物とアーカイブ済みおよび公開済みのインターネットページのリポジトリ(何十億ページもの既存コンテンツおよび毎日追加される何万もの新規ページを含む)を比較します。
  • 定期刊行物、学術誌、出版物
    • このオプションは、現在の提出物と、第三者の定期刊行物、学術誌、出版物の内容(多くの主要な専門誌、定期刊行物、ビジネス出版物を含む)を比較します。

課題テンプレートを除外する

学生用のテンプレート文書がある場合、テンプレートをアップロードするか、「カスタムテンプレートを作成する」フィールドにテキストをコピーすることで、類似性レポートから除外することができます。 学生が課題を提出すると、この機能は編集できなくなります。 詳しくは、除外に関する手引きのテンプレートをご覧ください。

テンプレートの除外を成功させるには、いくつかの要件を満たす必要があります。

  • アップロードするファイルテンプレートは100MB以下にしてください。 ファイルが100MBを超える場合は、画像を削除するか、リッチテキストまたはプレーンテキストファイルとして保存することで、サイズを小さくすることができます。 また、ファイルからテキストをコピーして、「カスタムテンプレートを作成する」テキストボックスに貼り付けることもできます。
  • テンプレートには少なくとも20語のテキストが必要です。
  • アップロード可能なファイルの種類は以下の通りです。 Microsoft Word、Excel、PowerPoint、PostScript、PDF、HTML、RTF、OpenOffice(ODT)、Hangul(HWP)、プレーンテキスト。

追加設定

今後の使用に備えてこれらの設定を保存

このオプションでは、上記の課題設定を今後の課題作成のデフォルトとして保存します。

保存

変更が完了したら、青色の「保存」ボタンを選択して変更を保存します。

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