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Moodle Direct V2との接続に関する問題のトラブルシューティング

このガイドの内容は次のとおりです。

Turnitinの接続テスト

MoodleとTurnitinの通信に問題がないことをテストできます。 「Turnitinの接続テスト(Test Turnitin Connection)」リンクを使用すると、MoodleはTurnitinへのアクセスを試みます。 MoodleがTurnitinに正常に接続されると、緑色のボックスが表示されます。 エラーメッセージが表示された場合は、入力された設定データを確認し、エラーがあれば修正してください。

  1. サイト管理(Site administration)」で「プラグイン(Plugins)」タブを選択します。
    Moodle_V2_SiteAdministrationPlugins
  2. プラグインの概要(Plugins overview)」リンクを選択します。
  3. 活動モジュール(Activity Modules)で「Turnitin Assignment 2」を検索してください(これは、Moodle Direct V2プラグインです)。 「設定」リンクを選択します。
    Moodle_V2_TurnitinAssignment2.png
  4. Turnitinとの通信を確認するには、「Turnitin の接続テスト(Test Turnitin Connection)」リンクを選択します。
    Moodle_V2_TestTurnitinConnection.png

データダンプを表示する

ダンプされたデータを表示」と「ダンプされたデータを保存」のタブはトラブルシューティングに役立つので、Turnitinサポートが参照することがあります。 データダンプはTurnitinとのすべてのMoodleコミュニケーションを追跡します。 例えば、コース内で作成された各Turnitinの課題の名前と日付などです。

Moodle_V2_ShowDataDump.png

ユーザーのリンクを削除する

ユーザーのリンクを削除する」タブはTurnitinアカウントとMoodleアカウント間のリンクをリセットするために使用することができます。

Moodle_V2_UnlinkUsers.png

CA証明書を確認する

Turnitin Moodle Direct統合の使用中に接続の問題が発生した場合( Turnitin API Base URLが正しくない、利用できないというエラー、または API URLの設定を再度確認を促すエラー)、CA証明書がcURLで利用できないことに関連している可能性があります。 Turnitinプラグインで診断モードを有効にし、Turnitinの通信ログを確認することで、このケースに該当するかどうかを特定できます。

Moodle Directプラグインは、サーバーオペレーティング システムのcURL実装を使用します。 cURLのCA証明書が古い(または存在していない)場合、cURLはピアSSL証明書を検証してTurnitin SSL証明書の検証を実行できないため、Turnitinとの通信は失敗します。

cURL 7.18.0まではいくつかのCA証明書が提供されていましたが、7.18.0以降はCA証明書はまったく提供されていません。 このため、Moodleサーバー管理者は、最新のCA証明書バンドルが使用されていることを確認する必要があります。

DebianおよびRedHatベースの配布の場合

CA証明書はca-certificatesパッケージで配布されます。 GentooサーバーではCA証明書をapp-misc/ca-certificates ebuildで提供しています。 また、お使いのサーバー上で、OpenSSLライブラリ(libssl)とcURLライブラリ(libcurl)が最新であることもご確認ください。

CAルート証明書のバンドル(http://curl.haxx.se/ca/cacert.pemからダウンロード可能)を含むファイルをWebサーバーに置き、php.iniにこのファイルへのcurl.cainfo参照を作成する必要があります。

Windowsベースのサーバーの場合

CA証明書バンドルの置き場所や名前の付け方については、以下のリンク先の、4つ目のポイントを参照してください。

http://curl.haxx.se/docs/sslcerts.html

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