教員向けのこのガイドでは、Turnitinの類似性スコアを理解し、一般的なシナリオを特定し、学術レビュープロセスでレポートを効果的に活用する方法について説明します。
このガイドの内容は次のとおりです。
類似性レポート
Turnitinは文章中の盗用・剽窃をチェックしません。提出物はすべてデータベースと照合されます。提出物のテキストに、弊社のソースとの類似性が確認された場合、これらの一致がハイライトされ、内容を確認することができます。
Turnitinと盗用・剽窃の詳細については、こちらをご覧ください。
提出物がデータベース内のソースと一致するのはとても自然なことです。弊社のデータベースには、インターネット上の現在のコンテンツおよびアーカイブされたコンテンツ、過去にTurnitinに提出された学生の提出物のリポジトリ、何千もの定期刊行物、ジャーナル、出版物からなる文書のコレクションなど、何十億ものウェブページが含まれています。
提出物に引用符と参照先がある場合でも、引用されたテキストは一致として表示されます。類似性スコアは、単純に、提出物のテキストを他のソースと照合した際に検知された一致を示すパーセンテージです。学術不正が存在するかどうかを判断するために、レビューの過程でこれをツールとして使用してください。
類似性スコアのパーセンテージ範囲
類似性レポートが閲覧できるようになると、課題受信箱に類似性スコアのパーセンテージが表示されます。
レポートアイコンの色は、検知されたテキストの一致の量に基づいて、提出物における類似性スコアを示します。パーセンテージの範囲は0~100%です。類似性の範囲を示す色は、次の通りです。
- 青色:テキストの一致なし
- 緑色:1ワード~24%のテキストの一致
- 黄色:25~49%のテキストの一致
- オレンジ色:50~74%のテキストの一致
- 赤色:75~100%のテキストの一致
類似性スコアに使用される色は、インテグレーションによって異なる場合があります。 これは予想されるものであり、結果には影響しません。
レポートアイコンの色は、検知されたテキストの一致の量に基づいて、提出物における類似性スコアを示します。パーセンテージの範囲は0~100%です。類似性の範囲を示す色は、次の通りです。
| 緑色:0%のテキストの一致 | |
| 青色:1~24%のテキストの一致 | |
| 黄色:25~49%のテキストの一致 | |
| オレンジ色:50~74%のテキストの一致 | |
| 赤色:75~100%のテキストの一致 |
類似性スコアに使用される色は、インテグレーションによって異なる場合があります。 これは予想されるものであり、結果には影響しません。
スコアのシナリオ
例1:
学生は、以前、Turnitinにレポートを提出した可能性があります。提出物に名前が記載されていた場合、小さな一致を除外していないと、類似性レポートで名前の一致も検知されてしまう場合があります。
教員は、単語数で除外の対象を設定することで、この問題を修正できます。ほとんどの場合、10語以下の一致を除外することで、学生の名前は類似性レポートではハイライトされないようになります。
例2:
学生は、以前、Turnitinで同じレポートの下書きを提出していた可能性があります。この場合、最終的な下書きのスコアは100%になります。
多くの場合、教員は学生が複数回提出を行っていると把握しているので、学生の古い提出物を類似性レポートから除外することで、この問題を解決することができます。
例3:
トピックに関する知識不足のため、テキストの一部をコピーしてレポートに貼り付けました。類似性スコアは20%です。一方、同じ課題に対してしっかりとした基礎知識があり、複数のソースから情報を集め、正しく引用・参照するのに十分な知識がある別の学生の類似性スコアは22%です。どちらの学生も、弊社のデータベースと一致が存在することが表示されます。しかし、そのうちの1人の学生はウェブサイトから直接コピーした内容を使用しているのに対して、もう1人の学生は適切なソースの引用を提供しています。
必要に応じて、教員は類似性レポートから引用を除外して、類似性スコアを下げることができます。
例4:
ある学生が定性的研究をTurnitinに提出し、レポートのテーマに必要な多数の引用文と膨大な参考文献を含めました。この学生の類似性スコアは53%で、教育機関が定めた許容されるスコアの上限を超過しています。
類似性レポートから引用と参考文献を除外していれば、この問題は避けられた可能性があります。
Turnitinは学生の共謀をどのように検知するのですか?
共謀は通常、ある学生の提出物が、同じ課題に関する他の学生の提出物または以前提出された提出物と一致が確認された場合に特定されます。次のようなケースを考えてみましょう。
エリックは、同級生であるジェーンのレポートのコピーを手に入れました。エリックは、ジェーンのレポートを自分のレポートとして提出しました。エリックの類似性スコアは25%という結果になりました。このレポートの本当の執筆者であるジェーンが数日後に自分のレポートを提出したところ、彼女の類似性スコアは100%となってしまいました。Turnitinは、提出期限後に提出されたすべての課題に対して最終的な類似性チェックを実行することで、このシナリオでの共謀の有無を特定することができます。これにより、いつ課題を提出したかにかかわらず、すべての学生が同じレベルの精査の対象となります。
共謀のチェックを有効にするには、レポートを標準レポートリポジトリまたは教育機関のレポートリポジトリに追加するように設定し、類似性レポートを「即時(期限まで上書き可)」または「期限」に生成するように設定する必要があります。